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ついにアメリカに飛び火

 4月29日(水)の放送の最後で、恐れていたニュースが飛び込んできました。新型インフルエンザでメキシコ以外、すなわちアメリカで幼児の死者が出てしまったことです。最初に報じたのはロイター電でした。ロイター電の原文はこうでした。
 「アメリカ政府当局者は29日、テキサス州の生後1歳11カ月の幼児が新型インフルエンザで死亡したと明らかにした。アメリカでの新型インフルエンザによる死者は初めて」
 ニュースを伝えながら、感染経路がどうだったのか。そのことがとても気になりましたが、その後の外電によると、死んだ幼児はアメリカを訪れていたメキシコ人だと報じていました。最先端の医療体制が整ったアメリカでの死者の発生は、事態がより深刻であることを浮き彫りにしました。
 私も番組冒頭で指摘しましたが、今回のインフルエンザ問題の最大の疑問は、なぜメキシコ及びメキシコ人だけに死亡者が集中しているかという点です。にもかかわらずメキシコ政府は、死亡者の年齢別、男女別、地域別など詳細な情報を公開していません。
 WHOの動きにも急展開が想定されます。大型連休が始まりましたが、こういう時こそ国民が最も関心を抱いていると思われる新型インフルエンザのニュースにこだわりたいと思います。(了)


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